簿記3級、独学で合格しました!
元々OLにはなりたくない人生だったけど、その中でも経理だけは絶対ないと思ってた。
でも、前回の派遣が契約満了になってしまって、いろいろ面接受けるも、正社員どころか派遣すらも受からなくて。
好き嫌い以前に明日のご飯!と思って受けたところ、経理の派遣として働くことになってしまい、未経験で全く問題ないけどせめて3級はとろうねって話になり、挑戦することに…
いや、もうまじで地獄だった。
もう本当にお願いだから日本語喋って!ってずっと思ってた。
旦那の友達が1級持ってたり、旦那のお父さんは昔経理だったり(何級かは知らない)で
その辺に「くそむずない???」って愚痴ってもみんな云うことは同じ。
「左右にわけるだけやん。」
今では、そうだよね、左右にわけりゃいいんだよねって思えるけど
勉強を始めた当初はそれが出来たら苦労しねえんだよってずっと思ってた。
だから、簿記の勉強って暗記とかそういうことよりも、問題を解き続けるのが受かるコツかなって今は思う。
まあ、わかんなすぎて問題解くのも苦痛なんだけどさ。
…とまあ、そんなところで、色んな独学系の記事で書かれてることとダダ被りだと思うけど、あたしの勉強方法でも書こうかなって思う。
てか、合格したら書くって正直決めてたw
①テキストを読む
テキストの選び方は、まずググった。基本。
「簿記3級 おすすめ テキスト」とかって検索して、その中から目星をつけつつ、あとは本屋さんでしっくりくるやつを選んだ。紙質とか文字の感じとか。
選んだのがこれ。
テキスト部分を読んで、その後についてる各章の問題を解くっていうのを2周。
最初の予定では4月上旬から初めて、GW明けから過去問解こうと思ってたのね。
でも、今年ってGW長かったじゃん。遊び呆けるじゃん。GW明けて予定通り過去問解き始めるじゃん。
何も覚えてない…!
まじで過去問に手も足も出なくて、もう1回改めて最初からこっちの問題を解きなおして、わからなければ読み返して問題を解くっていうのをやってから過去問に入ることに。
過去問は本当に解けなさすぎて心が折れて1回諦めた。もうよくね。経理とかやりたくないし。
でも、試験代出すって言ってもらえたので、他人のお金で受けるなら受かるしかない!と思い直しました。あと、派遣先の上司に「私は1週間で受かったから」とかって喧嘩売られました。今思い出しても腹立つ。そんな感じでモチベーションは大事。
②過去問
ということで、過去問はこれ。
同じ「みんなが欲しかった」は過去問っていうか問題集だったので、過去問の中で評価の高いこっちに。
試験っていうのを受けた最後がセンターだからさ、大学受験(大学は受けてないけど)といえば過去問、試験といえば過去問、っていう単純なイメージから過去問集を買うことにしたんだけど、ぶっちゃけテキストと問題集は合わせた方がいいね。
同一シリーズなら解説でわからないことがあっても、テキストに戻れば同じような言葉でより詳しく説明が読めるわけで。
過去問は結局約3周したかな。普通に2周して、とにかくあたしは第5問が弱かったから、第5問を追加で1周、他の設問は3回分ぐらいをランダムにっていう感じ。
なので、3周目はもはやただの悪あがき。試験日が近づいてくるとなにかしら問題解いてないと落ち着かなかったw
この時点で過去問の点数は70点届くか届かないかぐらい。おわた。
でも、今回は試験範囲が変わってから1回目だったこと
そして、あたしは第5問が苦手っていったけど、精算表が苦手で対照表はまだ出来る方で、本番の問題が対照表だったこと
やっぱ、あたし本番に強いからさ。
運も実力のうちっていうか。
満点合格でした!!!!!!!
試験終了後、いてもたってもいられなくて、近くのベローチェで解答速報が更新されるたびに待ち構えて採点して、満点が見えて、泣いた。あの日、ベローチェで泣いてるやばいやつを見た方、それはあたしでした。
でも、簿記は字の丁寧さ(誤字脱字)に厳しいからきっと満点はないだろうと思ってて、合格発表を恐る恐るベッドの中で見て、また泣いた。
努力は必ず報われる、なんて馬鹿じゃねえのと思いながら聞いてたけど、生まれて初めて努力って報われるんだなと思った。
本当に嫌で嫌で仕方なくて、仕事もうまくいかないし、旦那に当たり散らして離婚危機だし、でも他人のお金だから。てか、あのばばあまじでむかつくから絶対100点で合格するって決めて、頑張ってよかった。(つって過去問で1回も満点とれなかったけどw)
あたしが思う、簿記3級合格のコツはとにかく問題を解くこと。あたしがそういうタイプなだけかもしれないけど、問題を解いてるうちになんかしらんけど紐づくみたいなことがあったから、もちろん覚えなきゃいけないことはあるけど、問題たくさん解く方がいいのかなって。
あとは、もう本当にモチベーション。「私は1週間で受かったから」って、あの発言がなかったらあたしはここまで頑張れなかったと思う。
…てことは、あいつにあたしの性格完全にバレてるなー。あー腹立つ。