欅坂46 3rd Anniversary Live(死ぬほど個人的な話)

とにかく、働くのが辛い。生きることは働くことだと思っているので、最早生きることに向いていないと痛感する日々を送っていて。天空席なのもあって、正直、あゆに行く時ほどのテンションもなく、あー明日欅だねー楽しみだねー(棒)っていうくらい病んだ状態でのこのセトリはあかん。

 

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00.危なっかしい計画

 

encore

00.Overture

01.避雷針

02.大人は信じてくれない

03.月曜日の朝、スカート切られた

04.エキセントリック

05.I'm out

06.Nobody

07.二人セゾン

08.キミガイナイ

07.もう森へ帰ろうか

08.君をもう探さない

09.東京タワーはどこから見える

10.Student Dance

11.語るなら未来を…

12.風に吹かれても

13.アンビバレント

 

encore2

 

14.黒い羊

 

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超絶興奮しすぎてレポ的なものを書こうかと思ったんだけれども、冷静になってみればメンバー把握すら出来てないにわかなので諦める。誰がどうだったとかさっぱりわからないから。ただ黒い羊はともかくなんで泣いたの???って旦那にめっちゃ不思議がられたので、それでも書こうかなって思う。ただの曲の感想wwwCD聞いとけwwwでも、何かしらこの興奮を残しておきたいと思ったんだ。以下、本当に個人的な思いのみです。

それにしてもあたしは秋元康推しなのかもしれない。

 

開演が押していて、まぁ1時間押しとか慣れっこなんだけど、旦那とまだ入場してくる人いるからもうちょっとかかるかもねーとか言ってたら唐突な爆音&暗転。たぶん心臓一瞬止まった。

 

大阪が本編で、東京はアンコールっていう演出が面白い。ある種本当にアンコールなんだけど、それを実際にやるんかいって。てか、計画のあの終わった感なんなんだろうね?終わっちゃったな…帰るか…って一瞬思いかけたからねw

 

アンコールでOvertureは変かもしれないけど、ライブでおーおー言うのが夢だったから嬉しかった!ある意味この時点で泣きそうw

 

避雷針

あたしが欅の中で1、2を争うくらいだいすきな曲。避雷針側から見た歌詞だけど、避雷針が守ろうとしている子の気持ちがわかりすぎてだいすき。1人が好きなのは〜からずっとすき。ほんとに誰かと話すことすら怖くて辛いんだ。イントロから泣いてた。もうしんどい。

 

大人は信じてくれない

やば。これは中学生の頃思い出して泣くよね。パッと見陽キャだったから、いじめられてるって言っても誰も信じてくれなかった思い出。

 

月曜日の朝、スカート切られた

もやもやしている割には、反抗も出来ず、かといって従順にうまくこなせるわけでもなく。でも、あたしはもうここからは出られないんです。って思うとしんどすぎて泣けるよね。中学に行けば、高校に行けばって思っていたけど、もう卒業するものが人生しかなくなってしまった今、どうすればいいんだろうね。

ただ、苦手なあの人も、大嫌いなあの人もきっとどこかで何かを切られながら生きてるんだなって思うと、それはそれで辛くって泣ける。

 

エキセントリック

ほんとすき。避雷針かエキセンか甲乙つけがたい。そう生きたい、と思う自分と、でもそんな風な道を選んでしまった主人公が悲しくて泣く。あたしも人は裏切るものだと思ってはいるものの、きっとこの世のどこかには愛があると信じているから、どうか愛から縁を切るなんて言わないでって。

ところで、いつもエキセンって何枚目だっけ?って思ってしまうのってあたしだけ?

 

I'm out

負けん気は強い方だと思っていた時もありました。でももう色々言われたって「That's all. I'm out.」って感じのこの頃。

 

Nobodyと二人セゾンはさすがに泣かない。Nobodyのエロさは今回あんまり感じなかったな、距離もあるし、ここまでの怒涛の流れでぼやっとしてたからかもしれないw

二人セゾンは最後の木を作るところとてちが振り返るとこがすき。

 

影絵→キミガイナイ→もう森へ帰ろうか→君をもう探さない

この流れが反則すぎて。このブロックは完全なるお通夜状態に陥った。

キミガイナイは「本当の孤独は〜この状況」がもう使い古されたフレーズとはいえやっぱりすき。ひとりになる、とひとりにされるは全然違うもんね。

もう森はやっぱり夢破れたあたしには響くものがある。東京には何もなかった。でも、あたしには帰る森がない。

君をもう探さないは、割り切れたら一人だって生きられるよね、でもそれが一番難しいんだよね。あと、この曲の物語とは全然違うし、どこがってうまく説明出来ないけれども、ちょいちょいあたしと旦那の関係性のようで泣く。

 

東京タワーはどこから見える

思い出補正って怖いよね。ただ、あたしは辛いことしか覚えてないから、それなら美化した方が幸せな気もするw

東京タワーは見たい曲No.1だったから嬉しい。本当に格好よかった!

 

Student Dance

あたし、本当にスチュダンのリズムが全くとれないの!サビ前くらいでやっと振れて、サビが終わったらまた迷子になる…

 

語るなら未来を…

スチュダンで迷子になり、ダンストラックもあって気持ちがちょっと落ち着いたかと思いきや。カタミラはあかん〜〜〜。涙止まってたのにさー。

やっぱり多少なりとも成功経験があると勘違いしちゃうんだよ。過去の栄光にすがっちゃいけないってわかってはいるのに、どうしてももっと出来るはずって思っては辛くなる。まさしく思い上がり。もっと謙虚になりなさいと痛いところ突いてくる曲。今まで泣いてたのとはまた違う涙が溢れてくる。

 

風に吹かれても

ということで、カタミラの次に風ふかなのは個人的に救われるわw持ってるペンラが風ふか仕様なので嬉しいのもあるw

0か100か、みたいなところがあるから、曖昧な部分があたしにも欲しいところ。

 

アンビバレント

盛り上がる曲だと思うやん?でも今日のあたしは情緒不安定なので謎に泣く。

先日、シャキ奥になりたいとか宣ってちゃんとすれば愛してくれる、だから頑張ろうと思っていたから、「ちゃんとしていなくちゃ愛せない  ちゃんとしすぎてても愛せない」が死ぬほど刺さってしまって。まぁ普通にアンビバは泣ける曲だと思うけどね。そのフレーズが特に刺さったけど、ひとりがすきなのにひとりに怯えているアンビバレントさはいつも持っているものだから。

 

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千秋楽はいつも何かが起きるイメージがあって、千秋楽に行けることが本当に嬉しかった。そしてその何かが黒い羊で。

 

真っ赤な花の上に横たわるてち。美しすぎた。あの画だけで泣ける。MVとTVのハイブリッド感があってよかった。2期生もいて、TVでみた時より白い羊の数が多い分、より辛くなった気がした。

彼岸花は心だと思って見ていて。だから、ただでさえ彼岸花が投げられ、翻弄されている姿は苦しくて辛いのに、踏み潰された時はもう吐きそうだった。

MVではてちは1人。TVでは虹花とゆいぽんが加わるものの3人になれた、というよりは1人が3つになっただけの印象。そして、アニラ。遂にハグが出来る、ようやく主人公は救われるんだ…ってホッとしそうになったのに今度はてちが拒絶して彼岸花だけを渡す。結局主人公は飛んで終わり。ちょっと希望が見えた気がしてからの絶望は…。

でも、あんな扱いだった彼岸花が丁寧に手向けられたり、最後の映像でてちが涙を流して感情が表現できるようになったり、少しは黒い羊の気持ちは繋がったのかもしれないとも思える終わり方だった。

 

そして流れるエンドロール。本当に映画を見終わった時のような興奮と切なさと全能感と。しかし、エンドロールがあってよかった。あれなかったら通路側だったのにすぐ立ち上がれなくてだいぶ迷惑なことになってたw

 

あたしはやっぱり欅のこういう曲たちがすきなんだなって思ったアニラだった。欅の曲を聞いていると生きてていいんだなって思える。

本当に凄すぎて、集大成感が強すぎて、もうこういう路線はやらないのかなって思うほど。もう明日には消えてしまっているかもしれない、そんな儚さにひかれているんだと思った。本当に本当に最高でした!Blu-ray欲しい〜〜〜